地方の婚活事情は厳しい?ハンデを克服し成功させるポイントとは

※記事内に広告が含まれています。

地方に住んでいる方で婚活を始めようとすると、いくつかの壁にぶつかることがあります。実際に都会に比べると、婚活サービスが圧倒的に少なく、地元で登録しているお相手もごくわずかで、とても婚活できる環境にないことに愕然とするかもしれません。

ここでは、地方に住む人の婚活が難しいワケと、地方に住んでいても効率よく婚活できる方法をご紹介します。

大手結婚相談所の統計によると、会員の多くは都会に集中しています。地方であっても県庁所在地などであれば、結婚相談所などを積極的に利用する会員もそこそこ存在します。

しかし、都会に比べると圧倒的に出会いのチャンスが少ないのも実情です。

そもそも未婚の人が少ない

地方は、都会に比べると人口が少なく、さらに若い人たちが大学などへの進学を機に都会へと流れていく傾向にあります。つまり結婚適齢期の人たちがどんどん流出していき、出会うチャンスがなくなってしまいます。

さらに、地方では都会よりも婚期が早い傾向があります。地方では「20代で結婚」という考えが根強く、都会では初婚年齢がどんどん上がっていっています。

気が付いたら周りは既婚者ばかりという状況になっており、婚活しようにも絶対数が少ないのです。婚活アプリで結婚相手の条件を絞り込んでも、ほとんどヒットしないということも珍しくありません。

出会いの範囲が狭い

地方では、親と同居している人も多いことでしょう。人と人とのつながりも強いため「婚活をしていることがバレる」不安を持つ人もいます。

友人にお相手を紹介してもらったり、地元の婚活イベントに参加したりすると、仲間内などで「うわさ」になることもアルアルですね。

また、婚活パーティーなどでたびたび同じ人と顔を合わせることも出会いの範囲が狭いことで起こります。

地方ではそもそもの分母が少なく、お相手検索をしても「選べるほどの数がいない」ため、婚活がやりにくい状況となっています。

低収入のため積極的な婚活ができない

都市部と比較して、地方では収入が低い傾向があります。都道府県別にみても、東京や大阪などでは年収400万円以上が占めますが、地方では350万円ほどになります。

婚活アプリや結婚相談所では、とくに男性の場合は年収を明らかにする人ようがあります。女性が「年収400万円以上」という検索条件を入力すると、地方に住む男性は条件外として検索にも引っかからないことに。

さらに、結婚相談所は相応の費用がかかります。収入が低いと、婚活費用が重くのしかかり、結果が出せずに終わってしまうかもしれません。

婚活においては、地方に住んでいるというだけで大きなハンデがありそうですね。しかし、いくつかのポイントを押さえておくことで、ハンデを乗り越えることができます。

条件にこだわり過ぎない

誰もが結婚に対して「理想」を持っています。結婚後の生活をイメージするためにも「条件」は大切です。しかし、あまりにも条件を厳しくすると「出会い」そのものがなくなってしまいます。

これは地方だけでなく都会に住んでいる人にも共通して言えることです。検索では「希望に近い人ではない」けれど、実際に会ったら「非常に印象が良かった」というケースも数多くあります。

年収・年齢・身長といった具体的な数字に厳しい条件をつけてしまうと、足切りされて相性がいい人にも会えない可能性もあります。

自分が「これだけは譲れない」という条件を絞って、それ以外は「寛容」にお相手探しをすることです。

オンライン婚活を活用する

インターネットの普及で、さまざまなオンラインサービスが普及。さらにコロナを経て、婚活サービスも充実してきました。

結婚相談所、婚活アプリ、婚活パーティーでもオンラインで「お見合い」ができるようになったため、地方にいても気軽に婚活ができます。

同じ地元の人がいいというこだわりがなければ、オンラインを使って「全国」を範囲に婚活することができます。

婚活範囲が広がれば、それだけいろいろな人との接触ができます。そのなかから、より理想に近い人を選ぶことも可能になりますね。

地域密着型の結婚相談所を利用する

結婚相談所を探すとき、どのような基準で選んだらよいのでしょう。安心感や会員の多さなどから、全国チェーンの大手結婚相談所を選ぶ人も多いでしょう。

しかし、地方で婚活をする人には、地域密着型の結婚相談所という選択肢もありです。なぜなら地域密着型の結婚相談所では、あなたの「地元愛」をよく理解して、その気持ちに沿えるようなお相手を選んでくれるからです。

地方では、それぞれ特有の結婚観があります。地元に密着した結婚相談所であれば、そこのところの理解があるため、お相手への条件についても地域性を考えたものなのかを判断してくれます。

親身になってくれるところも、地域密着型の結婚相談所の魅力といってよいでしょう。

地方での婚活は、分母が少ないという大きなハンデがあります。しかし、選択肢が少ないことはデメリットとも言い切れません。都会に住む人のように選択肢が多いと、お相手を絞り込むことができず、結局婚活が進まないということもあります。

地方で婚活をする人は、まずは積極的に会ってみるということが大切です。直接会ってみることで、意外とフィーリングが合うこともあります。

お相手に対する条件を限定的なものにせず、まずは多くの人との出会いを楽しむことを心がけましょう。

\ 最新情報をチェック /

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました