結婚相談所の利用の流れ

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初めて結婚相談所を利用しようと思ったとき、あらかじめ流れを知っておいたほうが安心です。

身元や年収などの必要書類も多く、聞かれる内容もかなりプライベートに踏み込んだものになります。心の準備をしておきましょう。

STEP1:まずは無料カウンセリングを受けよう

結婚相談所との相性は、実は非常に重要なポイントになります。もっとピンポイントでいえば、担当者であるアドバイザーとの相性です。

多くの結婚相談所では、入会前にカウンセリングを無料で行っています。自分の希望に合った結婚相談所をいくつかピックアップしたら、無料カウンセリングを受けましょう。

とくに結婚相談所を初めて利用するという人は、最低でも3カ所くらいの結婚相談所の無料カウンセリングを受けることをおすすめします。

比較検討できますし、質問したいことも明確化できます。

インターネットなどで知る情報や雰囲気と、実際に店舗を訪れたときに感じた印象では異なることも多いはず。

無料カウンセリングをしてくれたアドバイザーと意気投合できれば、婚活も気持ちよくスムーズにできるのではないでしょうか。

店舗に出向いてカウンセリングを受けるのは面倒くさいと思うかもしれません。しかし、経験豊富なアドバイザーにいろいろなことを相談してみると、自分の結婚観や人生観などを客観的に評価してもらえます。

結婚だけでなく、今の自分や将来の自分を考える良いきっかけになるでしょう。

STEP2:入会・会員登録

入会を決めたら、入会・会員登録をします。入会には以下のような書類が必要になります。用意できるものは、できるだけ事前に用意しておきましょう。

  • 本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きの書類)
  • 在籍証明書(社員証・源泉徴収票・健康保険証など)
  • 住民票
  • 直近の源泉徴収票や確定申告書(男性は必須)
  • 独身証明書あるいは戸籍謄本
  • 卒業証明書あるいは卒業証書
  • 資格証明書(プロフィールに掲載する場合)

結婚相談所では、本気で結婚を考える男女が理想のパートナーを見つける場です。そのため相手の身元がハッキリしており、結婚詐欺といったトラブルを極力排除するため、これだけの書類の提出を求められています。

STEP3:入会後、初めての活動は「プロフィール作成」

正式に結婚相談所の会員になったら、最初にしなければならないことが「プロフィール作成」です。自分のデータベースを作るわけですが、このデータをもとにマッチングを行います。そのため、かなり深堀した情報も記入することもあります。

たとえば

  • 住所(都道府県まで)
  • 年齢
  • 最終学歴
  • 職業
  • 年収(男性は必須)
  • 身長・体重
  • 結婚歴
  • 趣味
  • 宗教の有無
  • お酒やタバコの有無
  • 希望するお相手(年齢など)
  • 自己PR
  • 家族構成(任意)
  • プロフィール写真

どのようなときにも第一印象は大切です。そのためプロフィール写真は慎重に決めましょう。とくにオンライン結婚相談所の場合、顔や雰囲気からまずお見合い相手を探すことが多いものです。

洋服の趣味、清潔感、好感度などなど自分ではよくわからないという人は、カウンセラーやコーディネーターがアドバイスしてくれます。

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STEP4:お相手探しの流れ

結婚相手に希望する条件などをしっかり書き出しておきましょう。条件は厳しすぎてもお相手はなかなか見つかりません。かといってあまりにもアバウトすぎても、ピンと来ないかもしれませんね。

その場合は、初めは条件をタイトにしておいて、徐々に広げていくという方法がおすすめです。少し条件から離れていても、許容範囲内、あるいは違う魅力がある人かもしれません。

結婚相談所からの紹介やデータベースからの検索で「会ってみたい」という人が見つかったら「お見合い」の申込をします。

お見合いが成立するのには以下の2パターンがあります。

合ってみたい人に「お見合い」を申し込み、相手からOKがもらえればお見合い成立

相手から「お見合い」を申し込まれ、合ってみたいと思ったらお見合い成立

お見合いの日時や場所などは、オンライン上で自分たちで決めることもできますが、担当者にお任せすることもできます。

STEP4:いよいよお見合い

お見合いは、落ち着いた場所でゆっくり話せるように、一般的にホテルのラウンジなどが設定されることが多いようです。時間は1時間から1時間半程度。

お見合いは結婚への第一関門です。万全の準備をして臨みましょう。自分らしさを見てほしいと趣味的な格好でお見合いする人もいますが、それは交際が始まってからのこと。まずは、相手から好感を持たれるように身支度をします。

また、お相手のプロフィールもしっかりと頭に入れておきましょう。お相手の趣味などから共通項を探り、会話のきっかけをつかめるといいですね。

お見合い終了後には、「交際希望」か「お断り」のどちらかの判断をする必要があります。お見合いをしたからといって、双方が気に入るわけではありません。

結婚相談所では、両社の意思をコーディネーターが代理となって伝えてくれます。お断りする場合にも、お断りされる場合にも、直接相手に伝えることがないので、気持ちも楽ですね。

双方が「交際希望」となったら、次の「仮交際」に進みます。

STEP4:仮交際で相手への理解を深める

「仮交際」とは結婚相談所独特の言葉かもしれません。仮交際中であれば、何人かのお相手と同時交際することができるシステムです。一般的な恋愛では完全に「二股交際」でアウトですよね。

しかし、結婚相談所の婚活では「二股、三股なんて何だか罪悪感が」と思う必要はありません。お相手も同じように同時交際していても当然なことです。

ただし、複数の人と同時交際してしまうと交際自体に疲れてしまったり、深く理解しあうのが難しくなります。一度に仮交際する場合は、2人までにしておくと、真剣交際に発展しやすくなります。

お見合いでお互いに交際してみたいとなったら、双方の連絡先がコーディネーターによって交換されます。ここで初めて直接相手と連絡ができるようになるわけです。

連絡先が交換できたら最初のデートの約束をしますが、ここはぜひ男性がリーダーシップをとってください。

仮交際を利用して積極的にデートを重ね、双方の理解を深めていくことになります。仮交際は3カ月が目安としている結婚相談所がほとんどです。3カ月を過ぎてから、結婚を前提とした真剣交際の意思があるかどうかの確認を求められます。

STEP5:真剣交際でいよいよ結婚へ

仮交際を重ね、お互いの理解が深まったところで「この人となら人生を一緒に歩んでいきたい」という決断ができたら、お相手に「真剣交際」の申し込みをします。

このとき、他の人と仮交際をしていたら、もちろんそちらを断らなければなりません。

真剣交際期間は、最終的な結婚に向けて、結婚観や人生観、ライフスタイルのすり合わせを行う重要な期間です。

仮交際は、より良きパートナーを見つけるため複数のお相手とデートを重ねる期間です。

そして、真剣交際は、人生のパートナーとして1人に絞ったお付き合いとなります。

STEP5:プロポーズ&退会

真剣交際でデートを重ねながら、お互い結婚の意思を確認したら、プロポーズとなります。プロポーズの仕方については、いろいろと悩むところかもしれません。しかし、経験豊富なアドバイザーに助言してもらえれば安心ですね。

また、何となくお互いの気持ちはわかっていても、いざプロポーズとなると不安だということもあるでしょう。そのようなときにも、アドバイザーを通してお相手の気持ちを確認することができます。

プロポーズに対してお相手がOKすれば、めでたく成婚・退会となります。

まとめ

結婚相談所の大まかな流れを紹介しました。

結婚相談所によっては、お見合いパーティーや自分磨きなどの講座などのイベントを開催するところもあります。

婚活中には、いろいろとやることも多いため時間的に余裕を持つことが大切です。

できるだけ出会いの機会を多くできるように、結婚相談所を大いに活用しましょう。

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