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「成婚による退会者数」÷「会員数」で成婚率を計算すると平均10%の人が結婚に至ったといいます。
「え?!高いお金払ってるのに10人に1人しか成婚しないの」と思う人も多いでしょう。
しかし、マッチングアプリや街コン、婚活パーティーといった他の婚活に比べるとダントツに高い数値なんです。
結婚相談所の年齢層で最も人気なのは?

結婚相談所には、さまざまな年齢層の男女が集まります。
年齢層で最も人気なのは、男性で30代半ば、女性で30代前半です。ほとんどの結婚相談所はこの年齢層が多くなります。
男性の場合は、独身を謳歌していても、そろそろ社会的な立場に目を向ける必要がある年齢です。周囲からも「いつになったら身を固めるんだ」などとしつこく言われ始めます。
20代前半のキレイな女性がいたとしても、30代半ばの男性にとっては、ひと回りも年下です。一生の伴侶として、価値観や考え方など共有し合えないのではないかと敬遠される傾向があります。
女性の場合、そろそろ妊娠・出産のタイムリミットが迫ってきている年代です。結婚か独身かの選択を決断しなければなりません。
この年代の女性が希望する男性の年齢は、同年代から5歳くらい年上です。

結婚相談所では30代半ばを過ぎると婚活が難しくなる?

もちろん、婚活はいくつになってからでも始めることができます。ただし、男女ともピークは30代前半~半ばであり、それを過ぎるといわゆる主流からはじかれてしまいます。
当然、年齢以外の強みで勝負することになりますね。
女性の好む男性は「バランスのいい人」です。いくら年収がよくても、学歴が低い、低身長では検索でふるいにかけられてしまいます。
つまりそこそこの年収、そこそこの学歴、身長も175㎝前後といった「全てにおいてそこそこ」が理想です。ちなみに、全てに完璧な男性というのは、残念ながら結婚相談所を必要としません。
一方、女性はどうでしょう。男性の理想とする女性は身長157㎝前後の「かわいい女性」一択といっても過言ではありません。「美人」でもなく「ナイスバディ」でもなく、「癒し系」の女性なのです。
最近では共稼ぎを希望する男性も多く、結婚することで生活レベルを下げたくないと考えています。そのため、大学卒で正社員という条件を付ける男性も増えています。
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難しい条件でも結婚相談所のネットワークで成婚に至ることも

結婚への最後の頼みだと思っていた結婚相談所でも、年齢や条件によってハードルがどんどん高くなってしまうと落ち込む人も多いでしょう。
しかし、結婚相談所の手腕は侮れません。大中小規模の結婚相談所は、あわせて3,000社近くあります。
そのなかには個人事業主の「凄腕の仲人」さんが、地元の資産家のお相手など、とんでもない好条件の会員を保持しているケースもあるからです。
他の婚活に比べて結婚相談所の会員は「結婚への意識」が高いことがあります。
また、アドバイザーからのアドバイスやサポートもあり、モチベーションが続きやすいということもあります。
さらに、恋人がいない人が婚活サービスを利用せず、1年内に結婚できる確率は2~5%といわれています。
決して成婚率10%というのは、低い数字ではないといえるでしょう。
まとめ
昔のお見合いのように家同士の結婚という意味合いは薄れ、本人同士が気に入らなければ成婚に至らないのが現代です。
申し分ない条件であっても、会ったときにお互いを異性として好きになれるかどうかが結婚への最後の切り札となります。
結局は、きちんと婚活して、できるだけたくさんの人と出会っている人が結婚できる人といえそうです。
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