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生涯独身で通すという人も、今では決して珍しいことではありません。その一方で、結婚したくてもできないという人も多くなっているようです。とくに男性は45年前には生涯未婚率が2.6%、女性は4.5%でしたが、現在では男性が25.7%、女性は16,4%と逆転しています。
婚活を熱心にしていても、なぜ結婚にまで至らないのか。そこにはいくつかの原因があります。今すぐにできることもあれば、自分を見つめなおすことで改善することもあります。
男余りの婚活市場において、いかにライバルと差をつけられるか考えてみましょう。
婚活したいのに結婚できない男性の性格と特徴

結婚したいのに結婚できない」「女性との交際が長続きしない」という男性は、ある種の共通点があるようです。自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
1. 身だしなみに清潔感がない
婚活では何をさておき第一印象が大切です。決してイケメンである必要はありません。女性が重要視するのは「清潔感」です。
髪の毛がボサボサだったり、無精ひげが目立っていたりすると、即アウトです。洋服がヨレヨレだったり、袖口や襟が汚れているのも女性は見逃しません。
せっかく好印象なのに、笑ったら「歯の黄ばみがひどくてガッカリ」なんていうことも意外と多いものです。オーラルケアはしっかりしておきましょう。
2. プライドが高く、上から目線
いわゆる「エリート」と呼ばれている男性や仕事が順調な男性は、気づかないうちにプライドが高くなっています。そして、女性に対して上から目線になりがちです。
結婚生活を共に歩むパートナーに対して、常に自分が優位であろうとするのは女性にとっても不愉快ですし、幸せな結婚をイメージすることもできないでしょう。
「仕事ができる」ということと「幸せな結婚生活を送る」というのは、全く別物です。デート中も、自分中心の会話だけではなく、女性の話にもじっくりと耳を傾けましょう。
もし、意見が食い違ったとしても頭ごなしに否定するのではなく「そんな考え方もあるんだ」と受け入れる器量も大切です。
デート中にレストランなどのお店の人に対しても、横柄な態度で接するのは注意しなくてはなりません。周りへの気遣いができるように、日頃から気を付けましょう。
3. 女性と出会うチャンスが少ない
性格も問題ないし、身だしなみも申し分ない。そのような男性でも、結婚できない場合があります。男性ばかりの職場だったりすると、女性と出会うチャンスそのものが少なくなってしまうからです。
女性との接触が少ないと、慣れていないので、どのような会話をしていいものかもわからなくなってしまいます。女性とのコミュニケーションが不慣れなため、婚活をしてもなかなかお相手に自分の魅力をアピールすることができません。

4. 理想が高すぎる
なかなか結婚できない原因として、男女ともに共通していることですが、理想が高すぎることが挙げられます。自分では「当たり前」と思っていることでも、現実では相当理想が高いことも珍しくありません。
たとえば、見た目が可愛らしく、性格も優しい。料理や家事も得意。そのような女性がいたら、競争率は何十倍にもなってしまうでしょう。
なかなか結婚できず、社会的地位はそこそこある。そのような男性ほど、周りから羨ましがられる女性を追い求めてしまいます。
5. 仕事や趣味を優先にする
なかなか結婚できない男性は、仕事や趣味に没頭してしまい結婚を後回しにしてしまう人も多いようです。気が付いたら周りが皆結婚していてしまったということに。
結婚よりも仕事や趣味を優先する人は、その生活に完全に慣れてしまっているので、今更結婚して家庭に自分の時間を取られたくないと考えがちです。
6. 収入が低く、職も不安定
男女とも、若いうちは「お金よりも愛」と考えてお相手を選びます。しかし、年齢を重ねてくると、現実を見つめるようになります。
とくに女性は子育てもあるため、経済的に安定した男性を優先して選びます。どれだけ容姿・性格がよくても、経済的に不安定な男性は、恋愛対象であっても結婚対象にはなりません。
結婚相談所での条件では、ほとんどの女性が男性に対して年収400万円以上を希望しています。
7. 実家暮らしで長男
実家暮らしの男性に対して女性が持つイメージは「自立していない」です。そのうえ、長男だと「義父や義母の面倒を見なければならない」「夫の家に入らなければならない」「家業を継がなくてはならない」などなど、制約が多くなります。
最近では「家に入る」といった意識は薄れつつありますが、それでも女性にとって「長男の嫁」というのは、負担に思うことが多いようです。
結婚できない婚活男子が実践すべき4つのこととは

一生懸命婚活をしているにもかかわらず、なかなか結婚までたどり着けない男性は、今のままでは何も変わらないかもしれません。
しかし、しっかりと結婚できない原因を分析し、今日から実践できることから意識を変えていきましょう。
1. 身だしなみに気を遣う
女性が第一印象で大切にするのは、ダントツで清潔感です。髪の毛のお手入れはもちろん、髭の剃り残しにも注意しなくてはなりません。
また、最近ではスキンケアに気を遣う男性も増えてきました。お手入れの行き届いている肌は、表情も生き生きと見せます。
ファッションに疎いという男性は、男性雑誌を参考に勉強しましょう。ファッションに強い友人に買い物に同行してもらい、コーディネートしてもらうのもいいですね。
結婚相談所では、アドバイザーが同行してファッションコーディネートをしてくれるところもあります。あなたの魅力を引き出してくれるでしょう。
2. 出会いのチャンスを広げる
そもそも日常で独身心女性と出会うことが少ないという男性は、出会いのチャンスのある場所に出向くことです。
ただ街中をブラブラしていても時間の無駄です。合コンや婚活パーティーなど、さまざまな出会いのイベントも催されています。
「遊びではなく、結婚を意識した出会いを」と考えるなら、結婚相談所がおすすめです。合コンや婚活パーティー、マッチングアプリなどに比べると、会員は結婚への意識が高く、真剣です。

3. 結婚条件を見直す
結婚できない男性の多くは、理想が高いこと。一番多いのが「若い女性と結婚したい」です。40~50代で「20代の女性と結婚したい」など若い女性に固執していては、お相手はなかなか見つかりません。
容姿端麗で性格もよく、家庭的な女性は男性としては理想でしょう。しかし、そのような女性は、引く手あまたですから、結婚できる可能性は低くなります。理想ばかり追い求めていては、いつまでたっても結婚することはできませんね。
理想の女性は理想として、現実を見つめることです。結婚条件に優先順位をつけて、これだけは譲れない条件を1~2に絞りましょう。
共感力を磨く
女性と話すのが苦手だという男性は、交際に発展する可能性が低くなります。会話が弾まなければ、お互い気まずい時間が流れるだけです。
女性とのコミュニケーションを良好にするためには「共感力」を磨くことが大切です。男性は論理的な思考で物事を考えますが、女性は感情優先で思考します。
会話の中で「そうだね」「それは大変だったね」と共感することで「あ、この人私のことわかってくれる」と女性は安心できます。
共感力は、すぐに身につくものではありません。とくに上から目線の人にとって、何が共感力なのかわからないかもしれません。
仕事でも同僚に対して「共感力」を身に付けるトレーニングをしてみてください。結婚だけでなく「共感力」を磨くことできっと人間関係も円滑になるのではないでしょうか。
まとめ
男性余りの結婚市場。「結婚したいのに、なかなか結婚できない」という男性が増えています。とくに30代後半の男性は未婚の傾向が強く、結婚できないまま老後を迎えてしまうことも。そのような寂しい人生を送らないためにも、真剣に婚活を始めましょう。
結婚できない男性には、「清潔感がない」「上から目線」「理想が高すぎ」など共通した原因があります。今すぐにできることから始めて、徐々に結婚できる男子に変わることです。
女性との出会いが少ないという男性は、結婚相談所がおすすめです。お互いに結婚に対して真剣なので、効率的な婚活ができます。検討してみてはいかがでしょう。

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