【ペナルティあり?】結婚相談所でのNG行為とは

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結婚相談所は、登録料や毎月の活動費用など、意外とお金がかかります。それだけではありません。結婚相談所に入会するためには、厳しい審査とさらにペナルティも課せられるNG行為があることを忘れてはいけません。

ペナルティが課せられるようなNG行為結は、婚相談所によって異なりますから、入会前に上しく説明してもらいましょう。

一般的な婚活と結婚相談所での婚活では、活動においてNG行為の定義が若干異なっているところがあります。ずいぶんと厳しいと考えるかもしれませんが、それには会員自身を守るためのルールが必要だからです。

会員の質をキープするため

結婚相談所には、ほとんどの場合、独身であれば誰でも入会することができます。しかし「お金さえ払えば何をしてもOK」という状態では、まじめに婚活をしている人たちが不安を抱くのは当然です。

また結婚の意思もなく、ただカラダ目的で入会を希望する人が紛れ込む可能性も懸念されます。

このように会員の質が落ちることで、結婚相談所自体の質や信頼度が落ちてしまうからです。NG行為をする会員をしっかりと取り締まり、排除することで、より質の高い出会いを提供することができます。

トラブル回避のため

婚活は男女の交際のことですから、暗黙の了解で婚活を進めてしまうと、知らず知らずのうちに会員同士で傷つけあってしまうこともあります。

何をしてはいけないのかをハッキリと定義をしておくことで、お互いに安心して婚活をすることができます。

女性を守るため

とくに結婚相談所での交際で、婚前交渉を行ってしまうとトラブルの原因になります。男性から強引な婚前交渉を迫られることが多く、女性が犠牲になってしまいます。

性感染、予期しない妊娠といったトラブルのほかにも、特別な関係になったのだからと交際を終了した後もストーカーのような行為が続くケースもあります。

結婚相談所によってNG行為はさまざまです。入会前に担当者から説明を受けておきましょう。ここでは、一般的なNG行為を紹介します。

宿泊を伴う旅行

結婚相談所では、婚前交渉は禁止されています。宿泊を伴う旅行では、婚前交渉の有無に関係なく「婚前交渉あり」と判断され、ペナルティの対象となります。

「真剣交際中なのだから、部屋を別々にすれば問題ない」「日帰り旅行のつもりが終電がなくなって」など、それぞれ理由があるかもしれません。しかし、結婚相談所ではそのような言い訳は通りません。

同棲・半同棲

婚前に実際に生活をしてみて、価値観などを擦り合わせたいと考える人もいるかもしれません。

一般的な恋愛では、同棲を経て結婚を決めた、あるいは結婚をするために同棲を始めたという人も多いのではないでしょうか。

しかし、結婚相談所では、真剣交際中であっても同棲・半同棲はペナルティとなります。同棲・半同棲を始めるなら成婚退会後にしましょう。

お見合いのキャンセル

お互いに気になるお相手とお見合い(ファーストコンタクト)の予定が入っていたのにもかかわらず、キャンセルした場合にはペナルティとなります。

その理由は、自分がキャンセルされたときのことを考えるとわかるでしょう。せっかくスケジュールを空けておき、お見合いの準備もしていたのにドタキャンされるのは、大人としてマナー違反ですね。

しかし、どうしてもお見合いのキャンセルをしなくてはならないケースもあります。たとえば、身内に不幸があった場合など、結婚相談所に連絡をして、お相手が了承すれば違約金などのペナルティが免除になることもあります。

仮交際後に1回もデートをしていない

お見合い後、お互いに交際したいと考えれば、次にステップである「仮交際」となります。仮交際はいわゆる「お友達関係」のお試し期間と考えましょう。

仮交際というステイタスになってから1度も会わずに交際を終了するのはルール違反。違約金が発生する可能性もあります。

真剣交際中の二股行為

仮交際中は、複数のお相手とのデートはOKです。しかし、仮交際から「真剣交際」へと進んだにもかかわらず、他のお相手とも連絡を取り合っているという場合にはペナルティとなります。

真剣交際での二股行為は、通常の恋愛における「浮気」「裏切り」に相当する行為です。さらに、真剣交際に同意したにもかかわらず、会わないという行為もペナルティとなります。

交際中の金銭貸し借りや高価なプレゼントのやりとり

結婚相談所では、金銭の貸し借りや高価なプレゼントのやり取りは禁止されています。もし、高価なプレゼントや金銭の貸し借りがあった直後に交際終了となったら、トラブルに発展しかねないからです。

受け取る側に「断り切れなくて」という理由があったとしても、ペナルティの対象になります。もし断ってもプレゼントを無理やり渡されたり、金銭の貸し借りを迫られたりしたら、必ずアドバイザーに相談しましょう。

勝手な連絡先交換

ほとんどの結婚相談所では、直接連絡するのは「真剣交際がスタートしてから」というルールを設けています。それまでは結婚相談所のメッセージシステムを利用しなければなりません。

ルールを無視して、勝手に連絡先を交換することによってペナルティになるだけではありません。個人情報の流出やストーカー犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

通常であれば何らかのトラブルがあった場合、結婚相談所のサポートがもらえます。しかし、勝手な連絡先交換で起こったトラブルに関してはノータッチという姿勢をとる結婚相談所もあります。

結婚相談所でNG行為をしたときの具体的なペナルティとは

結婚相談所でルール違反をしてしまったとき、具体的にはどのようなペナルティがあるのでしょう。

強制退会・罰金を課せられる

結婚相談所のルールのなかでも、とくに厳しいのが「婚前交渉」のルール違反です。この場合のペナルティは「強制退会」や「罰金」です。

罰金に関しては、結婚相談所によってまちまちですが、言えることは「決して安い金額ではない」ということです。

強制退会となった場合も、今までの結婚相談所での婚活が無駄になります。今までにかけてきた費用と時間が無意味なものとなるでしょう。再入会も断られることが十分考えられます。

成婚扱いとされる

結婚相談所のルール違反によるペナルティのなかには、成婚扱いとされることもあります。とくに婚前交渉が発覚したときには「結婚の意思がある」と判断されます。

成婚扱いされると、決められた成婚料を支払ったうえで退会となります。無事、結婚できれば問題はありませんが、お相手に結婚の意思がなかった場合、高い成婚料を支払って、さらに結婚という未来も遠のくことになります。

ペナルティは両方に課せられる

婚前交渉を迫られて、しぶしぶながら受け入れたとしましょう。「自分にはそんな気持ちはなかった」と言い訳しても、双方の合意とみなされ、誘われた側にも同様のペナルティが課せられます。

まとめ

結婚相談所では、意外と厳しいルールを設けているところも多くあります。このルールは、会員を守るためのルールであり、会員の質を維持するためのものです。

入会する前に、これらのルールをしっかりと理解して守るようにしましょう。

とくに婚前交渉については厳しいペナルティを設定しているところが多く、強制退会や成婚退会させられてしまいます。

結婚相談所のルールは、トラブル回避のために設けられたものです。一時的な感情に流されたしまわず、しっかりと守って幸せな結婚を目指しましょう。

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